ラグビー関東大学対抗戦応援のご報告
イベント: ラグビー関東大学対抗戦 明治対早稲田
日 時: 2018年12月2日(日)キックオフ 14時
場 所: 秩父宮ラグビー場
参 加 者 : 太田東平、小川紳夫、舟崎信義夫妻、向井淳
淀義明、淀静香、向井友人9名
多摩支部として12地域支部108名の参加
結 果: 27対31 惜敗!
※1位 帝京 1位 早稲田 3位 慶應 3位 明治
観戦記:小川紳夫
「あと5分ほしかった」
無敵を誇るあの帝京を8年ぶりに倒し、優勝への期待が大いに高まる秩父宮ラグビー場の明治ファンは意外なゲーム展開におそらく凍りついた心持ちだっただろう。
試合開始から2分ほどで早稲田に突破されて左にトライを許してしまったものの、スクラムの強さやモールでの力強い前進などが見られ、逆転の期待も十分に感じられるゲーム展開だった。その後お互いに得点をして13-17の4点差で前半が終了。
ハーフタイムでは早稲田をはるかに上回る人数に増えたチアリーダーの演技に勇気をもらい、余裕で後半を迎えた。
しかし、後半13分と18分に早稲田の長身大型の中野選手の際立つスピードに翻弄され、右から突破され中央に2つの連続トライを許して13-31となってしまった。
風下ながら後半30分ころから明治の「怒涛の攻撃」が始まり、2つのトライを奪い、4点差。このあたりからロスタイムに入っていたと思う。大観衆の声援で場内放送は全く聞き取れなかった。逆転のトライへの期待が大いに高まっていった。ゲームを切ってしまえば恐らく試合終了という中でずいぶん長くボールをつないでいたと思うが、明治のファウルがあり、ボールは早稲田に。タッチに蹴り出されて試合終了。27対31。4点差に泣いた試合だった。
「あと少しでいいから、時間が欲しい」とこんなに強く思ったのは久しぶり。若い選手たちに勇気や元気をもらった。感謝。感謝。