第21回多摩支部定期総会 活動報告

令和6年6月23日、ホテルエミシア東京立川において多摩支部総会が行われました。

 

第一部は明治大学ゴルフ部出身、日本ゴルフ協会専務理事の山中博史さんにご講演いただきました。

 

第二部は総会、大きな混乱もなく無事に終わり、第三部は懇親会として、明治大学少林寺拳法部の3名の部員が、演舞を行ってくれました。

1名は世界大会優勝者、2名も関東大会優勝者とのことで大変迫力のある贅沢な演舞でした。

 

なお、町田地域支部からは30代から90代の会員、12名の参加で、初参加の方もいらっしゃり、大いに上がりました。

 

なお、第一部で講演いただいた山中博史さんのお話は以下のような内容でした。

・小学校の頃、雨で野球がないときなどに近所のゴルフ場でレッスンプロに教わっていた。

・初ラウンドで100を切り、才能があるからゴルフを伸ばしたほうが良いと言われた。

・中学時代に日本一になった。

・高校のアメリカ遠征で体格も飛距離も違うアメリカ選手を見てやる気がなくなった。

・スポーツ推薦で他大学から誘われるもゴルフの道を諦めて一般受験で明治大学に入学。

・中高選手時代に仲の良かった友達に無理やり誘われてゴルフ部入部、やがて副主将へ。

・知り合いに相談して、卒業後ダンロップに入社、英語ができるとして青木功氏の担当になった。

・青木功氏の運転手兼通訳兼世話係として帯同していたらキャディを頼まれた。そのまま4大大会のキャディを務めた。

・JGTOの立ち上げに誘われ従事。

・東京オリンピック担当として霞ヶ関カントリーの規約変更などの交渉をした。

・アメリカから誘われて4大大会の競技委員を勤めた。キャディで4大大会、競技委員で4大大会に出場。

 

・・・という、人との出会いが人生を変えてきたという波乱に満ちた人生を送られてきたとのことでした。

 

また、来月から始まるパリオリンピックに携わり、選手の選ばれ方やユニフォームの苦労話など、タメになる楽しい裏話満載の講演でした。

これからゴルフ競技の見方がちょっと変わりそうです。

(要約が間違ってたらごめんなさい。淀義明)