第37回 定期総会・懇親会
町田地域支部会員各位
明治大学校友会東京都多摩支部
町田地域支部長 小川紳夫
平成28年度明治大学校友会東京都多摩支部町田地域支部定期総会が下記とおり開催されましたのでご報告いたします。
記
日 時 平成28年10月22日(土) 午後2時~3時
場 所 ホテル ラポール千寿閣
出席者数 51名 (懇親会 52名)
議 長 武藤浩一氏(昭和36年 工学部卒)
来 賓 明治大学校友会東京都多摩支部長 西山強様
議 事 以下のとおり
明治大学校友会東京都多摩支部
町田地域支部定期総会のご報告
1.議事
第1号議案 平成27年度事業報告承認の件
第2号議案 平成27年度決算報告承認の件
平成27年度監査報告
一括審議満場一致で承認
第3号議案 平成28年度事業計画案承認の件
第4号議案 平成28年度予算案承認の件
一括審議満場一致で承認
2.支部長挨拶概要 ― 小川紳夫地域支部長
本日は総会にご参加いただきありがとうございます。多摩支部長の西山様におかれましてはご多用のところ、町田までお出かけいただき、ありがとうございます。
さて、昨年の総会において支部長に選任され、1年が過ぎました。会員の皆様のご理解ご協力に感謝申し上げます。
1つ目に、町田地域支部の現況等についてお話します。町田市在住の卒業生は2800名ほどです。このうち地域支部会員は現在175名ほどです。会員拡大の取り組みや、会員の皆さんの勧誘で少しずつ増えています。今後もご協力をお願い致します。
会員は90歳になろうという方から平成生まれの20歳代まで幅広い年代にわたっています。年代によって、この地域支部の活動に対する要望に違いがあると思います。私たち役員はそうした様々な声をキャッチして、よりよい会の運営に努めてまいります。
町田地域支部の特徴の1つは、8つの同好会活動です。どの同好会も活発に活動しています。月1回開催の「歌を楽しむ会」は今月150回の節目を迎えました。ゴルフ同好会は年2回のコンペで、先日62回大会を実施しました。何と30年以上続いています。
そして、特徴の2番目は、会の歌があることです。ともに故人になられた鶴巻先輩が作詞、岩田先輩作曲による「我等が町田駿台会」です。本日も懇親会の始めに皆さんで歌いましょう。
特徴の3番目は、会のホームページが充実していることです。担当の向井副幹事長がタイムリーに更新してくれています。是非ご覧ください。
2つ目のお話です。(熊本地震義援金活動への協力御礼)
4月に大きな地震に見舞われた熊本では、半年たった今でも、不自由な避難生活を余儀なくされています。
地震発生から間もなく、地域支部として義援金募集のお願いをしました。沢山の会員の皆様からご協力いただきました。ありがとうございました。詳細は、後ほど、事業報告の中で、幹事長からご報告いたします。
3つ目のお話です。(28年度の事業 、地域支部弔慰金規定)
今年度は特に大きな事業はございませんが、同好会活動の充実、青年部、女性部の活動などに向け、努力してまいります。
また、地域支部の「弔慰金等規定」の改定に取り組み、次年度総会に提案する予定です。
そこで、本日、一つ皆様にご了解いただきたいことがあります。今、申し上げました現在の「弔慰金等規定」ですが、平成11年から施行されているようですが、当時の会員の年齢構成のせいだと思いますが、おめでたいことへのお祝いがありません。昨今、若い会員が少しずつ増え、結婚をする方もいます。今年も一人います。そこでお願いですが、「慶弔規定」として改定する前ではありますが、皆様の了解が得られれば、役員会でも話題になっていますので、本日、この後の懇親会の際に、お祝いを渡そうと思います。いかがでしょうか。
最後に本日の総会では4つの議案がございます。よろしくご審議くださいますようお願いしまして、挨拶といたします。
3.来賓祝辞概要 ― 西山強多摩支部長
皆さん、こんにちは。本日は町田地域支部の平成28年度総会にお招きいただき誠にありがとうございます。まだ全部の地域支部の総会を回りきってはいませんが、町田はさすがに歴史のある地域支部だと感心しています。前支部長の飯田さんは、現在は多摩支部の副支部長等の重責を担ってくれています。また、町田の支部長は若手のホープ小川さんに継承されました。
まず、大学に関して。皆さんご存知のように6月に柳谷理事長、土屋学長にトップが交替しました。2つ目に昨年12月ごろから法科大学院の事や箱根駅伝惨敗など暗い話題が多かったわけですが、先日は見事2位で箱根駅伝予選会を突破しました。箱根でも活躍してくれると確信しています。
ところで、多摩支部全体では2万3千人の校友がいます。21の地域支部があります。400名から3000名と校友にも地域差があります。全国で最も大きいのが多摩支部でありますが、質の向上が課題であります。飯田氏、小川氏、太田氏、その他にも素晴らしい先輩、町田地域支部には優れた人材がおられる。常に支部をリードしていただいております。
ここで、多摩支部の課題の中で、町田地域支部にお願いしたいことがあります。1番目に多摩をリードしていただきたいこと。近隣地域支部も巻き込んでの交流。こうした総会の交流など、横のつながりを強化し、互いの素晴らしさを吸収しつつ、個の質を向上させる取組をお願いしたい。
2番目に、女性を含めて若い層の会員拡大です。校友の数の割に女性の会員はまだ少ないと思います。青年部のBBQ大会も行われたとのこと。近隣地域支部との共催はいかがでしょうか。
3番目に情報のスピード化は素晴らしい。役員会の年13回開催なども大変熱心です。
ところで、このところ気がかりなのは、11月の全国校友鳥取大会の事です。昨日、鳥取県で大きな地震がございました。被害が広がらないことを祈ります。全国大会にご夫婦で参加される方が増えているようです。皆様も是非いかが。
結びに、土屋学長は世阿弥の「風姿花伝」のことばをよく引用されます。
「住するところなきをまず花と知るべし」です。今やっていることがうまくいっているからこのままでいいと安住するのではなく、現状に安住せず常に「前へ」の精神で進む。このことばを皆様とともにかみしめたいと思います。本日はありがとうございました。
4.感想 ― 西山強多摩支部長
<明治大学校友会町田地域支部 平成28年度総会に出席して>
一言で言うと歴史の重みを持つ素晴らしい総会でした。
私は町田地域総会への出席は初めてでしたが、総会の状況を見ますと出席者52名中、卒年30年代前半者が11名居られるが、若い支部長や幹事長等を盛り立て、若々しくスピードを持つ総会でした。やはり多摩支部のモデルですね。
事業の活動内容を見ても8つの同好会を作り、各世話役が中心に活発な事業活動をされているのが目に見え、素晴らしさを感じます。
特に今回取り組まれている「まち★クリ」~町田クリーンアップ作戦~ (主催:一般社団法人町田青年会議所)に参加され、まさしく地域密着型の活動に取り組まれており、これらは明治大学(大学では明治大学1校)の名をおおいに挙げられており、本当に有難うございます。
今後出来ればこの素晴らしい町田地域支部総会や活動状況を近隣の地域支部長にも見て頂き、輪を広げて頂ければとお願い申し上げます。又、現在立ち上げられた「青年部」及び「女性部」の活発な活動を期待いたします。
なお、懇親会時の学生によるフルート四重奏は、大変良い企画であったと思います。
町田地域支部の益々のご発展をご祈念申し上げます。
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写真提供:永田二夫