第38回 定期総会・懇親会
町田地域支部会員各位
明治大学校友会東京都多摩支部
町田地域支部長 小川紳夫
平成29年度明治大学校友会東京都多摩支部町田地域支部定期総会が下記とおり開催されましたのでご報告いたします。
記
日 時 平成29年11月25日(土) 午後2時~3時
場 所 ホテル ラポール千寿閣
出席者数 62名 (懇親会 62名)
議 長 武藤浩一氏(昭和36年 工学部卒)
来 賓 明治大学校友会多摩支部長 西山強様
明治大学校友会八王子地域支部長 鈴木宏様
明治大学校友会多摩市地域支部長 中山雅雄様
議 事 以下のとおり
明治大学校友会東京都多摩支部
町田地域支部定期総会のご報告
1.議事
第1号議案 平成28年度事業報告承認の件
第2号議案 平成28年度決算報告承認の件
平成28年度監査報告
一括審議満場一致で承認
第3号議案 平成29年度事業計画案承認の件
第4号議案 平成29年度予算案承認の件
一括審議満場一致で承認
第5号議案 役員承認の件
第6号議案 弔慰金規定改正の件
一括審議満場一致で承認
2.支部長挨拶概要 ― 小川紳夫地域支部長
皆さん、こんにちは。支部長を仰せつかっております小川でございます。冬が駆け足でやってきた感じですが、今日は小春日和に恵まれました。皆様、総会にご参加いただきありがとうございます。
多摩支部の西山強支部長様、八王子の鈴木地域支部長様、多摩市の中山雅雄地域支部長様、ご多用のところご臨席賜り誠にありがとうございます。
さて、一昨年の総会において支部長に選任され、2年が過ぎました。会員の皆様のご理解ご協力に感謝申し上げます。
1つ目に、町田地域支部の現況等について、お話します。
町田市在住の卒業生は2,900名ほどです。このうち地域支部会員は現在164名です。会員拡大の取り組みや、会員の皆さんの勧誘で新しく入会される方もありますが、様々な事情で退会される方もあり、会員数は、この一年で10名ほど減少しました。
皆様のお知り合いのOBに、町田地域支部のことを是非ご紹介ください。
2つ目のお話です。町田地域支部の特徴です。
①1番目は、8つの同好会活動です。どの同好会も活発に活動しています。一例ですが「歌を楽しむ会」は多摩市地域支部との合同開催を始めました。 本日配布の資料を後ほどご覧ください。
②特徴の2番目は、会の歌があることです。ともに故人になられた鶴巻先輩作詞、岩田先輩作曲による「我等が町田駿台会」です。本日も懇親会の始めに皆さんで歌いましょう。
③特徴の3番目は、会のホームページが充実していることです。担当の向井さんがタイムリーに更新してくれています。是非ご覧ください。
3つ目のお話です。
本日の総会では6つの議案がございます。今年は2年に一度の役員改選の年です。今回も新しく役員になっ
ていただきたい方を提案いたします。
4つ目のお話です。来年の3月17日(土)に町田市民ホールに
おいて第18回マンドリン演奏会がございます。
本日の配布資料の中にも、演奏会チラシが一枚入っています。この会場でもチケット販売があります。ご希望の方は是非、お求めください。本日も懇親会の中でマンドリンの演奏があります。明治大学マンドリン倶楽部のOB有志の方の演奏です。是非お楽しみください。
最後に、お願いです。本日の資料の中に2年に1度作成している会員名簿が入っています。ご自分の欄で間違い等がありましたら、
メモをして、私までお伝えください。それから会員名簿は重要な個人情報ですから、取り扱いには十分ご注意ください。
総会・懇親会と長時間になりますが、よろしくご協力賜りますようお願い申し上げまして、支部長挨拶といたします。
3.来賓祝辞概要 ― 西山強多摩支部長
皆さん、こんにちは。多摩支部長を仰せつかっております西山でございます。本日は町田地域支部の平成29年度総会、おめでとうございます。今、小川地域支部長さんからいろいろお話がございましたので重なるところは割愛して大学の動きを中心にお話しさせていただきます。
①大学に関して
皆さんご存知のように昨年6月に柳谷理事長、土屋学長にトップが交替しました。とてもいいコンビで様々な課題に積極的に取り組んでおられます。
一つ目は財政の立て直し、二つ目は大学が生き延びていくために世界に向かってアプローチしていくことです。
まず、財政の立て直しですが、今年の事業計画作成の際、9億円の赤字でした。理事長の新しい考え方に基づいてコスト削減の取り組みがされました。取り組みの成果や受験生の増加などもあり、赤字が減りました。前期、14億5千万円の黒字に転じました。
二つ目の課題、世界に向けてどうしていくかですが、総合大学に対して女性の志願者が増えてきました。これにいかに取り組んでいくかです。国際化に向け、とりわけ英語力をもっと強化する取り組み、英語ができる学生を育てる取り組みです。また、留学生をもっと受け入れる取り組みも重要です。留学生が来やすいように和泉地区に混在型学生寮を建設中です。
様々な改革が進行中と理解しています。そんな中で最も大きなことは11年連続で入学志願者数が10万人を超え、今年は11万を超えたことであります。
しかし、良いことばかりではありません。昭和記念公園で行われた箱根駅伝の予選会では14位とみじめな敗北、正月の楽しみが一つなくなりました。それと野球もラグビーも二つとも心配です。少し翳りが出てきたように思います。
②校友会について
そんな中で校友会はどうか。県単位の支部に韓国と台湾を加えて56支部あります。地域支部は全国で222地域支部あり、まだ未設置の地域もあり、今後増えるだろうと思われます。それと海外では校友団体を作っていこうという動き、「海外紫紺会」の動きが今後もっと拡大していくものと思います。明治は常に前に向かって動いているとご理解いただきたい。
ところで、東京にお住いの校友は3割近い。ここを中心にもっと活発にしようと、東京の5支部が一体となって校友会を盛り上げよういう動きがあります。今年の取り組みの一つとして8月に台湾の総会に参加しました。素晴らしい内容を披露していただき、明治がワールドの方向へ向かっていることを実感しました。OBの連携は素晴らしいと感じました。
③多摩支部の取り組み
次に多摩支部のことです。3つの取り組みを中心に取り組んでいます。
一つ目は、各地域の質を上げることです。そのために地域支部間の交流を推進し、お互いの良いところを吸収しようということで、在積極的に取り組まれています。
二つ目は、女性を含めた若い会員の拡大と活動への参加です。OBの3割が女性です。しかし、これがなかなか進まない。今後も課題です。できるだけ校友会活動に参加していただきたいと思います。
三つ目は、情報のスピード化です。特に、町田地域支部のホームページは優れています。地域支部の毎日の出来事がすぐに掲載される。今、司会をしている役員の向井さんがよく取り組んでくれていると聞いています。全国でもトップの方にいるのではと思っています。
③結びに
町田地域支部につきましては、先ほど小川地域支部長からいろいろなお話がありました。1980年に町田駿台会として発足以来の取り組み、8つの同好会など素晴らしいものがあります。また、それをしっかりと会員に伝えている。今後とも「多摩」をリードしてくださるようお願いし、挨拶といたします。
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写真提供:永田二夫